お知らせ

2018.02.28ガラス・建装時報 2018年2月号

株式会社時報社様より弊社製品についての取材があり、ガラス・建装時報へ「重量ガラス用蝶番 ガラスOT-B455-SUS」について掲載いただきました。

 

ガラス・建装時報 2018年2月号


ジョー・プリンス竹下 60㌔対応ガラスヒンジ

「建築・建材展」に出展

ジョー・プリンス竹下(大阪府東大阪市、06・6747・2591)は許容荷重60㌔のステンレス製ガラス扉用ヒンジを昨年12月に発売した。

2個使用でガラス重量60㌔までの大型ガラス扉に対応。

改修工事などでフロアヒンジが埋め込めない場所でも、大型のガラス扉をつることができる。

ホテル、店舗、オフィスビルなどの需要を狙う。

同社は3月6日から4日間、東京・有明の東京ビッグサイトで開催される「建築・建材展2018」に出展。

同商品を実際に大型ガラス扉に取り付けて展示し、操作感などを体感してもらいPRする。

従来品は同40㌔だったが、ビスなども含めて大きく、厚くすることで同60㌔まで対応可能にした。

ガラスのサイズは高さ2400㍉、幅は10㍉厚の場合が900㍉、12㍉厚の場合が850㍉まで対応可能。

回転軸を根元に設定しているので、開口幅を広く、より開放感のある空間づくりができる。

従来品と同様に、扉をつったまま戸先を閉まり方向に調整可能。

戸先の調整方法は、六角レンチでヒンジの止めねじを回すことで、手前・奥に最大約5度調整できる。

35度時の自閉機能付き。同社の社内試験で10万回の開閉試験を実施済み。

ホテルや店舗、オフィスビルで使われるガラス扉は大型化が進んでおり、同社には許容荷重40㌔以上のガラスヒンジを求める問い合わせが増えていた。

「われわれはガラス用金物だけでなく、お客さまのニーズに合わせた商品を市場に出していくことをモットーにしている。いろいろな問い合わせなどの積み重ねがこの商品につながった」と製品開発の背景を語る。

 「ガラスを使うことに消極的だったころは使える金物の種類も少なかったが、他社も含めて種類を増やしており、『ガラスイコール割れる』ということではなくなってきた。

パーティションや扉にどんどんガラスを使っていこうという雰囲気が出てきており、われわれの商品というよりも、ガラスに対する信頼度や安心感が高まってきている」

とガラスに対する市場環境の変化を指摘する。


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