2025.06.23【東大阪ブランド認定されました】アウトサイドハンドル(PH-447D)

この度、「PH-447D アウトサイドハンドル ワンアクションロックタイプ」が東大阪ブランドに認定されました!
昨年4製品の認定をいただいた「東大阪ブランド」。今年も1製品認定されました。
オンリーワン認定
ファンクション・プラス《東大阪らしい技術や斬新なアイデアに裏付けられた機能が加えられた製品》
※「東大阪ブランド」とは?※
モノづくりのまち東大阪を拠点とする企業が試行錯誤を繰り返し、熱い想いを込めて生み出した特徴あるオリジナル製品のみ認められた「東大阪を代表する地域ブランド品」です。
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■機器や設備を守るための筐体用のハンドル
アウトサイドハンドルは、制御盤、操作盤、通信設備機器、サーバーラックなどの筐体用のハンドルです。 工場内での筐体は粉塵やオイルミスト、屋外の雨や砂ぼこりから筐体内部の機器や設備を守るために密閉性が求められます。そういった筐体のハンドルに弊社のアウトサイドハンドルはご利用いただいています。


■取り付け位置は扉の端!
アウトサイドハンドルは、従来のハンドルとは違い扉の端に取り付けます。通常、防水や防塵を想定した筐体には埃や水の侵入を防ぐためのパッキンが設置されていますが、パッキンのさらに外側へハンドルを設置することで内部の密閉性を高めます。そして筐体の「防塵性」「防水性」「防音性」といった性能を向上させます。

上のイラストのように筐体内部のデッドスペースを大幅に削減することに成功し、活用できるスペースが広がりました。

■ワンアクションロック
ハンドルを戻すだけで施錠され鍵の閉め忘れを防止し、安全性を高めます。この機能は特許を取得しています。そのため他の追随を許さない「オンリーワン製品」として認証されました。


■開発秘話
「ハンドルがもっとコンパクトにならないか」というライン工場の担当者様からのご意見が開発のきっかけでした。小型化を検討しましたが、ハンドルを小さくするより取り付け場所を変更したほうが合理的な製品を開発できるのではないかという考えに至りました。また、工場内では金属の削り粉などがキャビネット内の機器に影響し故障するリスクがありましたが、ハンドルの取り付け位置を変えることによって解決できました。
■紹介製品
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